Sちゃんは、新江古田駅の近くから自転車でお母さまと妹さんといらっしゃいます。昨年の12月からピアノレッスンをスタートしました。明るくお歌が大好きで、とてもおりこうさんです。
Sちゃんくらいの年齢の小さなお子さまのピアノレッスンは、ピアノ演奏につながりますように導入期のレッスンは、鍵盤に馴染む、音符の練習、音感、、ソルフェージュ、お歌などがどれも大切で組み合わせて進めていきます。これを私は、その日のレッスンを手遊びで導入し、歌ったり、打楽器を使ってリズム遊び(リズムのお勉強)・鍵盤に触れ、音を出して楽しむなどの活動を組み合わせてテンポよく進めています。
Sちゃんは、歌をいろいろ知っていて大きな声で歌えます。今日も手遊びやお歌も積極的で楽しんでいました。テキストは今のところ サーベル社 『幼児のうたと音感 1』を使っています。まだ字を読んだり書いたりはしていないので、ピアノを弾くときも歌詞とリズムとを合わせて覚えて弾いています。ソルフェージュでリズム譜は読んでいるのでもうまもなく音符を読んで弾くこともできるでしょう。
Sちゃんは、先週8分音符を習いました。今日はバッチリ上手にたたけました。後でお母さまに伺うと家で練習したそうです。
ピアノレッスンは、お家での練習が必須です。年中さん位になると課題も多く私もいろいろ宿題を出します。お母さまのサポートがかかせません。お母さまにもその都度ご説明しお願いすることも多いですが、Sちゃん位の時は、まだ私も”宿題”というより”今日やったことを思い出しお母さまと一緒に遊んでみてください”とお伝えするくらいでしたが、バッチリでした。
幼児期は特に、発達の個人差も大きく同じやり方・進め方、ペースではいきません。個々の生徒さんの発達度合い・興味に合わせてカリキュラムを組み立てます。学ぶことの楽しさ、表現することの楽しさを伝えていけるよう配慮しレッスンを進めていきます。
Sちゃんが楽しくピアノレッスンが続けられますよう導いていきたいと思います。
Sちゃんも早くいろいろな曲が弾けるように一緒に頑張りましょうね♪
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