7月31日から8月2日武蔵野音楽大学(江古田)にて開催された社会人のための夏期研修講座に行ってきました。
3日間で9講座選択して受講できます。私が受講したのは
ピアノ指導法(主に中高生対象)、ピアノ指導法(小学生対象)、
オペラの講座、音響学の講座、音楽療法の講座です。
楽器店さんなどで開催される指導法セミナーなどはときどき行っていたのですが3日間集中的に講座を受けるのは久しぶりのことでした。どこからともなく楽器の音が常に聞こえてくる校舎で過ごすのも音大時代を思い出し懐かしかったです。
私が選択した講座について少し・・
ピアノ指導法(主に中高生対象)では
3日間とも講義のほかに大学生や大学院生が演奏する公開レッスンもあり盛りだくさんでした。1日目はバッハ 平均律について、2日目はショパン エチュードについて、3日目はハイドン ソナタでした。
ピアノ指導法(主に小学生対象)では、
ブルクミュラー 25の練習曲について、初歩のテクニック指導について、また邦人作曲家によるピアノ作品の演奏と指導についての3つの講座。演奏と指導のポイントや熟達へと導く指導法の考察などをしました。邦人作品は私自身も湯山昭さんや三善晃さんなど興味がありレッスンでもとりあげていたのですがまだ私がよく知らなかった作曲家の作品も紹介され大変興味深かったです。佐藤俊直さんの作品などおもしろくさっそくレッスンでもやってみたいなと思いました。
2日目の講座の最後に武蔵野音大のベートーヴェンホールで大学院生による演奏会がありました。オルガンや声楽、ピアノ演奏を聴きました。
講義や演奏から多くの刺激を受け、またこれからのレッスンに生かしたいと思いました。充実した3日間でした。
コメント