久しぶりのピアノレッスン♪

今年の夏もとても暑かったのでのりきれるかしら…と思っていましたらちゃんと秋がきて過ごしやすくなりホッとしています。
先日、ピアノレッスンに行きました。久しぶりに音大時代の恩師のお宅に伺いレッスンを受けてきました。今年も生徒さん達の発表会があり、私も弾こうと思っています。練習して、先生にも見ていただいて…。
とは言うものの、やらなければならないことが山積みで、すき間を見つけての練習はなかなか難しいものです。
学生時代は時間もエネルギーもたくさんあってよかったなと思い出して、今はいろいろ思うように進んでいないので少々弱気になってきました。

しかし先生のところへ伺うと毎回発見があります。自分では一生懸命楽譜を見て考えて弾いて…のはずなのですが、
先生から
「このアクセントはどういうつもりで弾いているの?」
「この音はどうしてそのように弾いたの?」
「ここはどう弾きたいと思っているの?」

「…えっと …」
「???」
「(?_?)」
しどろもどろになってしまいます。
いろいろ忘れてしまったり、まだまだなのですが
先日のレッスンでは
「練習が足りてなくてぜんぜん進んでません」
と素直に先生にお話しましたら
「何が大変ですか?」
となり
「こことこことここと…(いろいろあり)」
私 「このパッセージ 遅れてしまって、上手くいかないです(移動があり)」
先生 「これは腹筋が必要かも」
またそれと一緒にペダルの使い方、手の使い方、腕の使い方等々アドバイスいただき
また他にも
私 「この細かい音が弾けてないです~音が抜けてしまって出てないです」
先生 「これは○○(練習方法)の練習してみて」
「この練習(練習方法)もよいかも…」

他にもいろいろ…
私 「ここのスケールが…」(スケールって簡単に弾けそうな感じなのですが弾けないです)
先生 「指だけ一生懸命動かしても弾けないわよ~」

いろいろ具体的な練習方法もお聞きしました。先生にお聞きした方法で2~3回試してみると上手くいきそうな感じ

先生 「どうかしら~?」
私 「この方がやりやすいかも~」
となり まだもう少しがんばれそうかなとなりました。

先生の的確なアドバイスはすごいなと思います。私も生徒さん達のレッスンで先生の様にわかりやすく伝えられているかしら…と思います。
あとは忘れないようにこれらを定着させて と思います。

日々のピアノレッスンでは生徒の皆さんに
「こうして、ああして」「ここはこうしてね」「はい宿題」「たくさん練習してきてね」
また練習の記録をつける用紙など渡したり
発表会が近づいてくると、発表会の曲だけ弾いて他の本を勝手にお休みする人もいて
私 「ゆびの練習の本はいつもやってね。指のトレーニングをやっているとどの曲を弾いても安定してより上手に聴こえます!」
などといつもいろいろ偉そうに言ってますが先生も勉強しないと弾けるようにならないです。
生徒の皆さんと一緒に私もがんばらなければ です。
今年はショパンを弾こうと思っています♪


コメント