「アレンジワークショップ」へ行ってきました♪

ピティナアレンジワークショップその2その3へ行って来ました。
10月29日はワークショップの第2回目
講師はピアニスターHIROSHI先生
エンターテイナーでお話もお上手でピアノ演奏がスゴくて楽しくあっという間の時間でした。
この日のお題は“自分流”のススメ?一手間加えて、あ!れんじぐるめ♪
レンジでチン!するだけのお手軽メニューも、一手間かければ一層、自分好みのテイストに早変わりするのと同じで、既成のアレンジ譜にも”自分流”の工夫を加えれば、納得のピアノ・サウンドが♪ ピアニスターHIROSHI先生 十八番の”メドレー作りの極意”も含め、すぐに実践可能なアイディア満載でした☆

当日のテキストはHIROSHI先生の
『ザッツ・ピアノ・エンターテイメント ピアノで人を笑わせる方法、伝授します』
『続 ザッツ・ピアノ・エンターテイメント ピアノでもっと人を笑わせる方法、伝授します』yamahaでした。
その中からも数曲弾いて下さいました。HIROSHI先生の演奏、とてもカッコイイのですが楽譜にその通りに書いてないのです。
先生曰く、楽譜を出すときできるだけやさしく書いて下さいと言われているので、楽譜は中級程度のアレンジ。あまりいろいろ書いてません。その通りに弾きたい方は耳コピして下さいとの事でした。HIROSHI先生のアレンジと演奏はすごかったです。しかしもしそのまま楽譜に全部書いてあったら音符を読んで弾くのは大変かもしれません。やはり私自身のアレンジもステップアップしていきたいものです。
また同時にアレンジされた楽譜をどのように演奏するかもポイントだなと感じました。思いを音にして楽譜にして、しかし音符に書ききれないところがたくさんあると思います。アレンジと演奏両方にまた課題がたくさんみつかりました。

先生は他にもたくさん弾いてくださいました。ピティナのセミナーなので私たちは最後にレポートを書いて提出することになっています。書く時間もBGMに弾いていていてくださって、私はつい耳がそちらに向いてしまい中々書けませんでしたが…。終わり時間になってまだ書けてない方、もっと私のピアノを聴きたい方と言って演奏を続けてくださったHIROSHI先生でした。

11月26日ワークショップ第3回目
講師は小原孝先生でした。本日のお題は続・小原孝流ピアノよ歌え!アレンジ&演奏法♪
あなたがアレンジした作品は、相手の心に届いていますか?想いを伝えるアレンジのための、そしてあなたが手掛けたアレンジ作品をもっと美しく演奏するための「ピアノよ歌え!」です。
今回のワークショップも先生のレクチャーと参加者のアレンジ作品の演奏と先生のアドバイスレッスンです。

まずアレンジは自分でアレンジしたものを弾く、アレンジされた楽譜を使ってさらにアレンジを加えて弾くことがあるとのお話がありました。どうアレンジするかとその演奏法がポイント
本日のポイントはアレンジしてくれたものをいい形で伝えるには…です
アドバイスレッスンは「愛の讃歌」のアレンジと演奏、小原先生の「逢えてよかったね」の連弾アレンジと弾き語り(デュオ)でした。
本日のテキストでもある先生の本
小原孝のピアノ詩集~愛の讃歌~yamaha を使っての受講生の演奏もありました。
先生はレコーディングは楽譜はなく即興的に、楽譜はあとから採譜することがほとんどだそうです。ワークショップで、楽譜を見ながら演奏を聴きました。先生のアドバイスに演奏者が+αした部分とを聴き、演奏が変化していきました。アレンジの良さを決定するのはアレンジのよさだけでもなく、曲のクォリティだけでもない演奏者に半分かかっていると言えるなと感じました。またポピュラー音楽では楽譜の通りに弾かないということにもつながるのかなと思いました。
HIROSHI先生小原孝先生共に、楽譜とCDにサインをしていただきました♪貴重な勉強機会となりました。何らかの形で次へ繋げていきたいと思います。


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